Q&A
脂肪吸引と脂肪溶解の違いは?
脂肪吸引について検索していると、
よく見かけるのが脂肪溶解(メソセラピー)という言葉。
この2つは共にクリニックで行われている痩身法なのですが、
それぞれにメリットがあります。
どちらがご自分に向いているかクリニックでよくご相談ください。
《脂肪溶解注射(メソセラピー)》
脂肪を分解し溶解させる効果のある薬液を注射器で身体に注入する痩身法です。
痛みもなく脂肪を溶解させるため、非常に人気の治療法です。
ダウンタイムがなく、施術直後から日常生活を送ることができるほど
身体に負担の少ない施術です。
施術中は麻酔の必要もなく、アフターケアで包帯やガードルでの圧迫も必要がありません。
脂肪溶解注射は脂肪吸引に比べて一度で脂肪を溶解できる量が少ないので、
複数回の治療が必要となる場合もあります(患者様のご希望や部位などによって異なります)。
一度の施術費用はリーズナブルなので少しだけ痩せたいという部位に最適です。
《脂肪吸引》
皮膚に数ミリの穴を開けてカニューレと呼ばれる特殊な吸引管を挿入し、
脂肪を吸引していく痩身法です。
脂肪細胞自体を吸引するため、リバウンドの心配がほとんどなく、
一度の手術で大幅な痩身が可能。
脂肪の気になる部位(お腹・お尻・太もも・ふくらはぎ・足首・二の腕・頬・アゴなど)を
スピーディーにスリムにします。
クリニックによって超音波を併用する方法、アフターケアのマッサージが不要な方法など、
身体に負担の少ないよりよい方法を実施しているところもあります。
脂肪吸引の現状
脂肪吸引と言うと高額なイメージがあると思いますが、
施術を受けた方は年々増加しています。
理由については以下のようなことが考えられます。
①TVやインターネットなどメディアにより認知度が上がった。
②美容外科技術の発達が格段に向上し、施術の安全性も高まった。
③クリニックの増加による価格の競争で治療費がリーズナブルになった。
脂肪吸引を受けられる方は、代謝が下がって痩せにくくなった事や
身体のラインが崩れはじめたなどの理由から
施術をされる事が多いようです。
人気はお腹・お尻・太もも・二の腕・ふくらはぎ等ですが、
他の部位より医師の高い技術が必要とされる頬の吸引を行う人が増加しているのも
ここ数年の特徴です。